CITY GAS GUIDE
「プロパンガスをやめて都市ガスへ」─ 工事費・期間・注意点を正直に解説。状況別に最適なアクションを提案します。
都市ガスへの切り替えは初期費用が数十〜数百万円かかるため、誰にでもおすすめできるわけではありません。一方、すでに都市ガスエリアに住んでいる方は今すぐ料金を安くできる可能性があります。自分がどちらのケースか、まずここで確認しましょう。
FOR PROPANE USERS
都市ガスが通っていない敷地への引き込み工事は30万〜100万円以上。道路からの距離・地形・自治体によってはさらに高額になります。一部自治体では補助制度がありますが全額補填はまれです。
プロパン用の給湯器・コンロは都市ガス用と種類が異なりそのまま使えません。機器一式の交換で20万〜80万円程度が別途必要です。
工事費+機器代を合わせると初期費用は50万〜200万円規模。月々の削減幅が5,000円でも100万円の回収に約17年かかります。
日本の都市ガス整備率は全世帯の約50〜60%。地方・郊外では「そもそも都市ガスが来ていない」ため切り替え自体が不可能な地域も多いです。
| シナリオ | 初期費用 | 月間削減額 | 費用回収期間 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| プロパン→都市ガス (工事+機器交換) |
80〜200万円 | 3,000〜8,000円 | 10〜50年 | 要慎重 |
| プロパンを安い業者に 切り替え(無料) |
完全無料 | 3,000〜10,000円 | 即効性あり | まずこちら |
都市ガスへの切り替えに数十年の回収期間をかけるより、今のプロパンガス代を無料で安くする方が圧倒的にコスパが高いです。エネピ・ガス屋の窓口を使えば費用ゼロ・手続き代行で月々のガス代を大幅に削減できます。
FOR CITY GAS USERS
2017年の都市ガス自由化以降、東京ガス・大阪ガス以外の新規参入事業者に切り替えることで年間数千〜数万円の削減が可能です。
新電力系ガスへの切り替えは工事不要・基本的に解約金なし。ただし供給エリアが限られる(主に関東・関西・東海)場合があります。エネチェンジで郵便番号を入力すると自分のエリアで使えるサービスが一覧表示されます。
REGULATION
この改正により、これまで割高な料金を強いられていたケースで是正が進む可能性があります。「高いと分かっていても変えられなかった」という方も、改めて切り替えを検討するタイミングです。